桐生出身者として
2008年8月19日 13:43
桐タンス工場見学に行ってきました。
「桐タンスってこんなに手間がかかってたのか!」
流れの都合上記事では書かなかった、桐の特性についてこぼれ話的にお送りしよう。
「多少の傷はアイロンで直せる」んですと!

見えにくいかもしれないけど、試しに数本傷を入れてみる。真横に、繊維を跨いで傷を入れると直しにくいとか。

水分を含ませる。

なんとアイロンの登場だ。熱を加えていくと・・・

膨らんで、目立たなくなる。ニポン、フシギネー。
というわけで、記事中でも紹介した、桐の新しい可能性を探る五反田での展示会。私も土曜あたりに行ってみようと思います。
亡くなった母方の祖父は荒川区の町屋で桐箪笥職人をしておりました。
なので、非常に懐かしい記事…かと思ったら、工場然としてて随分とイメージと違いました(苦笑)。
祖父の場合は自宅の敷地内に仕事場を建てて一人で作業していたので、だいぶ違う感じがしました。それとプレスで合板を作る行程はせずに、他所の工場から仕入れていた様な気がします。
はじめまして。
デイリーポータルZからきました。
桐箪笥、感動しました!!
ここまで手間をかけてるなんて・・・。
外国人の話はショックです。
日本の技術は誇れる凄いものなのに。
どうでもいい話ですが、名前はガチです(笑)
興味深く読ませてもらいました。
日本のものづくりってスゴイですよね。
素材を知り尽くした加工技術、本当に職人さんには頭が下がります。
が、ボンドもボンド付け機もない昔はどうしていたのでしょう?
フシギネー!
Toshiさん>各工程が集約している加茂、そして職人宅での作業となる町屋。どちらもこれからのモノづくりを知る上で興味深いです。今度は都内のあらゆる職人さんを取材したいですね。
桐原さん>「桐」原さんですね。私は「桐」生市出身です。お読みいただきありがとうございます。デザイナー氏も、高度な手仕事を理解してもらうのが難儀と言っていました。欧州からしてみればフシギな国でしょうね。
umachinさん>聞いてくるの忘れた!今度展示会行くので聞いてみます。
日本の職人はすごい人がいますよね。
まぁ、海外の職人もすばらしいですが。
こんな不自由な国で極め続けてきたのは、やはりすごいですね。
もっと、その道を極めた職人や芸術家が評価されたら良いのに。
素材の組合せの妙。
日本刀を思わせます。
均質でそこそこのモノを大量生産する時代が終わったら。
(資源や環境の関係で終わりそうだけど)
こういうモノの特性を極限まで引き出すやり方が帰ってきそうです。
桐箪笥を作るのにかかる年月が、想像以上に長くてビックリしました。
それにしても木目が美しいですね~。
日本人ならではのコダワリということでしょうか。。
桐箪笥の引き出しを勢い良く閉めて
他の引き出しを飛び出させて遊んでいて
親に怒られたのは良い(?)思い出(^_^;)
職人さんの仕事は、ずーっと見てても飽きませんよね。
祖父の仕事の事を母に聴いてみたのですが、ちょっと私の記憶とは違っていました。
祖父は桐の合板を(工場から買わずに)ちゃんと自宅の仕事場で自分で作っていたそうです。
で、驚く事に昔は桐の板を継ぎ合わせる接着剤に「ごはんつぶ」を使っていたそうです。
ごはんつぶでも接着して長時間固定しておけば、ちゃんと一枚の板になるのだとか。
戦後の物の無い時代に、人間は麦飯を食べていた時も、桐の板を作るために接着剤として高い白米を使っていたり、配給で外米(インディカ米)が配られたときもそれでは水分が少なくて接着出来ないので国産の白米を探して使っていたそうです。
嘘みたいな本当の話です。(^_^;
まめさん>日本は芸術家にお金を出さない国だと、いろいろなところで聞きます。つまらんことです。
内緒さん>以前日本刀関連の書き仕事をしたことがあります。あれも美しいまでにストイックでした。
華宵さん>手触りも、木と思えないほどに艶めかしかったです。
CPRさん>職人技のDVD出たら買いですよね。
Toshiさん>ご飯粒で合板を!そのくくりで一度取材してみたいですよね。